漢方の勉強会では、生薬つまり漢方の原料の勉強もします。
今回は、よもぎ。
吐血、下痢、子宮出血などに効くとされています。


きゅう帰膠艾湯などに入っています。
この薬は、貧血、子宮出血、紫斑病、産後の腰痛などに使います。
漢方の世界では、よもぎのことを、「艾葉(がいよう)」といいます。
さて、みなさん、よもぎの葉から、もぐさができることをご存知でしたか?
ちなみに、「もぐさ」は漢字で「艾」と書きます。

これが、よもぎの葉を乾燥させたもの
これを、手でもみ合わせます。
揉んで揉んで…

葉の緑色の部分は、落ちてしまいました。
落ちた緑の部分は、よもぎ餅にすると、美味しそう。これだけで、1個分かな。

白い繊維が、もぐさです。
数年寝かせると、良質のもぐさになり、ゆっくり火が回るのです
でも、せっかく作ったもぐさ、数年も待てません。

さっそく、「合谷」というツボに、お灸。(正確には、ちょっと位置がずれていますが、ご愛嬌 正確な合谷の位置は矢印)
ちょっと熱くて、気持ちいい。
そうそう、もぐさを直接、皮膚の上においてお灸すると、やけど→色素沈着して、なかなか消えないこともあります。ご注意を。今回、ノマッチは、地黄という生薬をもぐさの下に敷いてお灸。美容外科医が、シミを増やしては、「商売あがったり」ですからね。
(参考文献 渡辺武著 平成薬証論)
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