「桃のタネが漢方薬?!」
漢方を習い始めた頃、びっくりした思い出があります。
生薬(漢方薬の材料)の一つに、桃仁(とうにん)というものがあります。
桃の種のことですね。かたい殻を割り、中身を干したものです。
役割は、デトックス。お血(おけつ)=体内毒素を取り除く主役級です。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
疎経活血湯(そけいかっけつとう)
大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)
などの漢方薬に入っています。
ノマッチが漢方診療をさせていただいている患者様なら、一度は耳にしたことがあるでしょう

肌が綺麗になり、ニキビが減ります。
美白にも働きますぜぃ

もう、ここまできたら、分かりますよね。
「桃太郎が、赤鬼を退治する」のは、「桃仁が、お血を治す」ことに由来しているのです。
柿のタネでは役不足なわけですネ

ちなみに桃太郎伝説は、
他にもさまざまな説があります。
老夫婦が若返って、子供(桃太郎)が生まれたとする説は、桃仁でお血が取れて子供を産める体になったと解釈できますよね。
コメントの投稿