
気持ちのいい秋空です。
でも、巷では、新型インフルエンザが流行しています。
「新型インフルエンザには麻黄湯(まおうとう)が有効」とのニュースを見て、問い合わせが相次いでいます。
本当でしょうか?
新型に限らず、従来のインフルエンザや風邪には、いろいろな症状がありますよね。
しかも、症状は日ごとに変わります。
水のようにサラサラ流れ出てくる鼻水が出た翌日に、黄色くてネバっこい鼻水に変わったことがありませんか?
実は、症状が変われば、身体の状態も大きく変わっているのです。
サラサラ鼻水が出るときは、肺が冷えている証拠。こんな時には、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)など、肺を温める漢方薬がよく効きます。体も温めます。
麻黄湯や葛根湯(かっこんとう)も、身体を温めます。
逆に、黄色くてネバっこい鼻水が出るときは、肺に熱を持っている証拠。肺を涼しくする漢方薬が効きます。
体が冷え切っている時に、冷た〜い飲み物は欲しくありませんよね。温かい生姜湯(しょうがゆ)や葛湯(くずゆ)を飲むと体が喜びます。同じように、インフルエンザや風邪をひいたときは、なおのこと、症状によって身体が求める薬は変わります。
もう、お分かりですよね。
肺や体が温まっている時に、麻黄湯が不適当なのです。
体に合った漢方薬を使うと、ものの数分で効いてきます。
ご相談くだされ。
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